聴覚障害者の事業活動を支援する団体です

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聴覚障害者理解の為に講演会、学習会を開催し、相互理解の場を提供します。

2016年度夏の学習会「~共に学びましょう!~障害者差別解消法・改正障害者雇用促進法」

8月最後の日曜日となった2016年8月28日(日)、神戸市新長田勤労市民センターにおいて

ひょうご聴障ネット夏の学習会を開催しました。会場には126名の参加がありNHKのニュースでも放送されました。

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難聴者、盲ろう者、ろう者の差別をうけた体験発表のあと、藤原精吾弁護士の障害者差別解消法、障害者雇用促進法に基づく解説がありました。

「自分のために法律を使う、その勉強の助けになれば。」藤原弁護士はそう前置きをして、講演を始められました。

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これらの法律は、障害者権利条約批准に基づいたもの。

障害者自身が法律を知り、実際の生活で起こった差別事例に気付き、行動していくことが大切。

根強く残る優性思想を払拭するための啓発活動、権利を守るための人権機関の設置などへの行政の動きは鈍く、

まず、当事者が声を上げないと始まらない、学習し自信をつけて、権利を守る仕組みをつくれるよう働きかけていきましょう、

と強く訴えられました。

「聴覚障害者とみんなの交流ひろば」を開催しました

2015年12月6日(日)神戸市勤労会館に於いて、日頃聴覚障害者と関わりのない一般市民の方に、

聴覚障害について知ってもらおうと「聴覚障害者とみんなの交流ひろば」を開催しました。

午前中は兵庫県難聴者福祉協会によるノートテイクを受ける体験や音声認識アプリ体験、

兵庫県聴覚障害者協会と兵庫手話通訳問題研究会によるミニ手話教室、耳鼻科医による耳の相談等を行いました。037午後は、漫画「ペコロスの母に会いに行く」の著者岡野雄一氏に

「母との想い出~豊かなコミュニケーションの中で~」というテーマでご講演いただきました。

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お母さまが認知症になり進行していく様子は、「壊れていっている」というよりも

「ほどけていっている」という感じで、

どういう人生を経て今ここにいるのかということに思いを馳せながらありのままを受け入れることができた。

介護に向き合っている人は、自分の時間ももちつつ、ゆるーりと介護をやってほしい、というお話に、

参加者は自身の体験に重ねそっと涙を拭いたりする姿が見られました。

午前、午後合わせて約200人の参加があり、一般の参加者にも聴覚障害者からのメッセージを届けることができ、

また情報保障の様子を見ていただく機会となりました。

 

2015年度ひょうご聴障ネット夏の学習会

大杉勝則氏講演会「盲ろう者のくらしを知ろう」

2015年8月9日(日)神戸市勤労会館大ホール%e5%a4%a7%e6%9d%89%e3%81%95%e3%82%93%ef%bc%88%e6%8b%8d%e6%89%8b%ef%bd%9e%ef%bc%892015年8月9日(日)神戸市勤労会館に於いて、ひょうご聴障ネット夏の学習会を開催しました。

今年は「盲ろう者のくらしを知ろう」というテーマで、広島盲ろう者友の会会長の大杉勝則さんにご講演いただきました。

115名の参加者が大杉さんのユーモアたっぷりのお話に引き込まれました。

ご自身の生い立ちから話され、生まれつき聞こえない上に視野が狭くなり

コミュニケーションはどうすればいいのかと4年間ふさぎ込んでしまったとのこと。

しかしテレビ番組で熊本の盲ろう者が楽しそうに交流している様子を目にし、

そこから活動を始められ、1995年広島盲ろう者友の会、2006年全国盲ろう者団体連絡協議会を立ち上げられました。

また、ブレイルセンスという機械など、普段の生活で使っておられるグッズを紹介されました。%e5%a4%a7%e6%9d%89%e3%81%95%e3%82%93%ef%bc%88%e3%81%93%e3%82%8c%e3%81%a7%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%81%a7%e6%9d%a5%e3%81%be%e3%81%99%ef%bc%89「自分でできることは自分で取り組みたい」

「通訳介助員はまだ足りない。目に見える情報を盲ろう者に伝え、共に歩んでほしい」

と講演を締めくくられ、様々な工夫や大杉氏の生き方にも学ぶことが多い学習会となりました。

2014年度ひょうご聴障ネット夏の学習会

藤井克徳氏講演会「障害者権利条約がわかる学習会」

2014年8月24日(日)神戸市勤労会館大ホール

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8月24日(日)神戸市勤労会館において、毎年恒例のひょうご聴障ネット夏の学習会を開催しました。

今年は「障害者権利条約がわかる学習会」と題し、JD(日本障害者協議会)代表で障害者権利条約が国連で審議されているときから深く関ってこられた藤井克徳氏に午前の部・午後の部の二部制でたっぷりお話をしていただき、129名の参加者はゆっくりと理解を深めている様子でした。

参加者の様子 前から

午前の部では「権利条約の最新情勢」として、権利条約が採択されるまでの流れや背景、批准後の「あたりまえの暮らしを実現する」ための障害分野での課題などを話されました。

権利条約は楽譜と同じで世界共通。しかし奏で方によってその価値は大きく変わる。この権利条約をどう活かしていくか、価値を増していけるのかは、私たちに問われているのです。

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午後の部は、難聴者、盲ろう者、ろう者から「みんなに知ってもらいたいこと」「差別をされて困ったこと」をテーマに当事者発言でスタート。

講演では「だれにでもわかる障害者権利条約」と題して、条約の内容について詳しく学習しました。

東日本大震災では、障害者の死亡率が健常者の死亡率の2倍にだったというデータには、平常時には見えてこない「2倍の不利益」が隠されている。この格差=人災を解消するためには・・・?

権利条約の中で何度も繰り返される「他の者との平等を基礎として」という言葉。それを実現するための大切な3つの要素。

「合理的配慮」「積極的特別措置」「アクセシビリティ」。そして「私たち抜きに私たちのことをきめないで」というフレーズ。

これらをキーワードに、障害者権利条約を学び血肉として社会に働き掛けていく大切さをゆっくりと語られました。

私たちの暮らすこのまちが、兵庫県が、この国が、全ての人が暮らしやすい社会になるように、権利条約に息づいている輝きを地域の隅々まで伝えていくきっかけとして、ここでの学習が小さな種となったことを実感できる学習会でした。

  2013年度ひょうご聴障ネット夏の学習会

湯浅誠氏講演会『障害と自己責任~理解の輪を広げよう~』

2013年8月11日(日)神戸市勤労会館大ホール

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8月11日(日)神戸市勤労会館大ホールにて、ひょうご聴障ネット2013年度夏の学習会を開催しました。

今年の講師は「反貧困」を掲げて広く活躍されている湯浅誠氏。記録的な猛暑の中でしたが、県下各地から180名近い参加がありました。

学習会は岡野代表の挨拶で開会し、難聴者、盲ろう者、ろう者の3人の当事者から

「障害について理解してほしいこと」「障害と自己責任」などについて自分の体験などを交えて発言してもらいました。

 そして湯浅氏の講演。ニュースキャスターの辛坊氏の遭難から、イラク日本人人質事件、いじめ問題、ホームレス問題など

幅広い視点から「自己責任論」を掘り下げ、

問題の対象の存在を切り捨て、自分の中の声(問題意識)を切り捨てることにより、人として貧しくなっていくと話されました。

人としての豊かさ、社会としての豊かさとは何か、

理解してもらえない人にこそ声を届けていくことの大切さ、「越境」していくことの大切さなど、

多くの気づき、学びを得た有意義な学習会でした。

050湯浅氏のお話は終始ゆっくりとやわらかい口調でしたが、内容は鋭く、共感する部分り、目を開かされる部分ありで

参加者それぞれに得るものがあったと思います。

講演会『生き生きと働くなかまたち~共同作業所の現状と課題~』

2013年5月12日(日)神戸市立婦人会館「さくら」

ひょうご聴障ネット2012年度総会

2012年度ひょうご聴障ネット総会終了後、恒例の講演会を開催しました。

今年のテーマは「生き生きと働くなかまたち~共同作業所の現状と課題~」

まず、「はりまふくろうの家」「地域活動支援センター夢ふうせん」「たつのころうあハウス」「おのころの家」の

4作業所から現状と課題について報告いただいた後、兵庫セルプセンター副理事長である山﨑玲輔氏にご講演いただきました。

山﨑玲輔氏

山﨑氏の講演では、先に報告のあった4作業所それぞれに対してコメントがあり、

その後兵庫セルプセンターの事業内容の説明を通じて、

作業所として事業を展開していく上で大切なこと、必要なことなどをポイントを押さえ具体的に話してくださいました。

豊富な経験と知識からの的確なお話は、大変説得力があり、興味深いものでした。

福祉という限られた枠の中ではなく、幅広いエリアの中で発想を広げていくことが大切だとのこと。

作業所の方々の真剣な様子も印象的で、この講演会を機に、新しい繋がりが広がっていくことを願います。

※講演記録はこちらから⇒山﨑氏講演会記録

2012年度ひょうご聴障ネット夏の学習会

「聴覚障害者と差別禁止法」

~安心して暮らせる未来を求めて~Part2

2012年8月19日(日)

ひょうご聴障ネットの恒例行事、夏の学習会を、

8月19日(日)新長田勤労市民センターにて開催いたしました。

弁護士の藤原精吾先生を講師にお招きし、「聴覚障害者と差別禁止法」について学習しました。

第1部では、「教えて!藤原先生」と題し、

これって差別ではないの?という障害当事者からの差別事例に関する質問に、藤原先生に答えていただきました。

ポイントを押さえた明解な回答で、身近な問題がどう法律に繋がっていくのかがよくわかりました。

第2部では、第1部の内容や最新の状況なども含めご講演いただきました。

合理的配慮とは何か、諸外国の立法はどうなっているのか、私たちが求める方向は何か、など

グローバルな視点から聴覚障害者にポイントを絞った身近な問題まで、わかりやすく説明していただきました。

また差別禁止法ができても、それだけでは安心できないのであって、

パリ原則に基づくところの政府から独立した救済者機関が必要であること。

そして一人一人が「これは困る、これは差別だ」と思うことが一番大切で、それが出発点である。

そこから私たちが主権者として声をあげ、社会改革や意識改革につなげていくことが必要である。

と、力強いお話をいただきました。

暑い中でしたが、約130名もの参加があり、みなさん、熱心に聞き入っていました。

 講演記録はこちらから⇒差別禁止法学習会記録120819

 

 講演 「聴覚障害者と差別禁止法」

~安心して暮らせる未来を求めて~

2012年5月13日(日) 神戸市勤労会館大ホール

2011年度ひょうご聴障ネット総会終了後、恒例の講演会を行いました。今年のテーマは「障害者差別禁止法」。非営利活動法人兵庫障害者センター理事長である藤原精吾弁護士を講師に迎え、2013年成立予定の障害者差別禁止法について、どんな法律が必要なのか、聴覚障害者の暮らしと具体的にどのように関わりがあるのかをお話しいただきました。

講演記録はこちらから⇒120513★聴覚障害者と差別禁止法★

アピールパレード

講演会終了後、会場から三宮センター街を通って元町まで、

聴覚障害者の理解を求めるアピールパレードを行いました

これまでの学習会

2007年8月12日(日)共同作業所シンポジウム

 

 

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