「ひょうご聴障ネット」（ひょうご聴覚障害者事業活動支援ネットワーク）は、兵庫の聴覚障害者福祉事業や施設を支援するために2006年設立されました。

　盲ろう者団体、特別養護老人ホーム淡路ふくろうの郷、聴覚障害者作業所、地域聴覚障害者センター、兵庫県立聴覚障害者センター、などの活動を支援しています。
　また、聞こえと言葉に障害を持つ人たち、それらを支えた人たちが築いてきた活動を基に市民へも理解者を広げています。
　これらの運動を継続し、聴覚言語に障害を持った方々と共に歩むため、みなさまのご入会を心からお願いします。

私達の活動、これまでしてきた事

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兵庫の聴覚障害者の現状

兵庫県立聴覚障害者情報センター・ひょうご盲ろう 者支援センター

　聴覚障害者情報センターは兵庫県下の聴覚障害者福祉の中心的な施設です。充分な施策が行われれば、聴覚障害者は聞こえる人と同じように社会参加できます。しかし、予算が不足しているので、必要な事業ができていません。

盲ろう 者、ろう重複障害者の共同作業所

　盲ろう 者は目が見えず、耳も聞こえない人たちです。ろう重複障害者は耳が聞こえない上に知的障害や精神障害など他の障害を併せ持つ人たちです。現在の社会参加の場は作業所に限られています。しかし、作業所の運営は厳しく、充分な活動ができていません。

「淡路ふくろうの郷」「ひょうご聴覚障害者介護支援センター」

　手話を使って暮らしているろう 者は、一般の老人施設では孤立してしまいます。聴覚障害者の運動で淡路に、ろう者に適応した老人施設を作りました。しかし、兵庫県は広いので、一か所の施設だけでは充分ではありません。