2022年度総会~長田区文化センター5月14日(日)~
ひょうご聴障ネットは兵庫県内の聴覚障害者に対する事業支援の為に活動してきました。ろう者、盲ろう者、難聴・中途失聴者の団体と関係団体の個人、団体が参加しています。
コロナ禍で役員会が開催できない。開催しても参加者が少ない。活動も制限され会員にネットの存在が見えなくなっている、等々の課題が出てきました。
◇組織のありかたについての話し合い
そこで2022年度は役員会で、改めてネットの役割や体制について話し合ってきました。ネットの役割としては、1.資金支援、2.聴覚障害者団体を繋ぐ、3.啓発の3つを確認しました。資金支援に関しては、あくまでも事業に限定することになりました。
また、これまで関係が無かった聴覚障害者団体(人工内耳装着児・者、片耳難聴者、聴覚情報処理障害者など)が、一緒に活動することを希望される場合は、ネットの行事等にお誘いして、関係を作っていくことになりました。
啓発については、コロナ禍で控えていた兵庫県議会議員や兵庫県選出の国会議員との交流を図ることになりました。また、以前、防災グッズとして県聴連で作成した聴覚障害者用バンダナについて、作成すること
を計画しています。